サラマッポファミリーin豊島区【言語交流研究所ヒッポファミリークラブ】

青少年交流

ヒッポには沢山の種類の海外ホームステイプログラムがある。
年齢問わず誰でも行ける家族交流と小5から参加できる青少年交流。ここでは青少年交流について紹介します 。

ヒッポの青少年交流

ヒッポの青少年交流は準備に準備を重ねて小5生からの青少年を交流に送り出す。中には、親と離れての宿泊が初めての子もいる。子ども一人一人の交流がより充実した物になるなめに、準備は本当に大切になる。そこで、ヒッポでは本部主催準備会が2回、合宿が1回。その他、各地域で青少年準備合宿や国内ホームステイなど準備のためのイベントが多数実施される。また左上の写真は交流手帳と呼ばれるもので、早いうちに送って来て、それを見ながら家族や地域のヒッポのファミリーで準備していく。また国内ホームステイでは、同じ日本の国の中でホームステイをする。日本の中でも家庭が違えば習慣なども違うので、人の家にステイさせてもらう体験をし、ホームステイ時に身に付けておかなければならないマナーなどを学んでいく。ステイ先は友達ではなく、なるべく面識の遠い家庭にマッチングされる。元々、友達でない子の家に行き短い時間にどうやって友達になり、家族になっていくかを学ぶ。これはヒッポでないとなかなか出来ない経験ではないかと感じる。そえはて小さなうちから人として大切な事を学んでいるのではないかと思う。
また、交流から帰ってきたら沢山の報告会が待っています。せっかくの交流。行きっぱなしにするのはもったいない。ヒッポでは、ダラダラ報告会、各ファミリーでの報告、地域の帰国報告会、本部懇談会での報告、ファミリードラフト報告などなど。沢山の場が用意されている。また写真左は文集で毎年、交流の感想文を文集にして残している。

 

トランスナショナルホームステイ

ヒッポファミリークラブでは、国や文化、習慣、ことばの違いをこえて、どんな人とも心を心を開いて交流する国際交流プログラムを「ヒッポトランスナショナル(国境をこえた)ホームステイ」とよんでいます。
ホームステイでは「海外から来たお客様」ではなくて、「家族の一員」として、“ホストファミリーと一緒に生活する”ことで、何でも通じ合える同じ人間だということを見つけいき、外側を見て通り過ぎる観光旅行などでは得ることのできないたくさんのことを体験します。そしてお互いの国に家族や親戚のように親しい友達ができ、世界にヒッポ視点でことばと人間をみつけあえる交流になることを願っています。

 

春&夏の青少年交流

青少年交流では、原則として同性・同年代のホストがいる家庭に一人でホームステイします。ホストと同じように家族を「お父さん」「お母さん」とその国のことばで呼んだり、ホストや兄弟たちと遊び、時にはケンカもしながら、家族の中にとけ込んでいきます。
ホストファミリーと一緒に食事をしたり、遊んだり、家の手伝いをしたり・・・。ホストファミリーの普段の生活を体験しながら、家族の一員になっていきましょう。
ホームステイの体験は楽しいことばかりではないかもしれません。楽しいときも困った時も家族の一員だという気持ちで考え、お互いの気持ちを素直に出したら、どう過ごせば楽しくなるか、わかってくるでしょう。困ったことや、さみしいことを乗り越えるのも大切な体験になります。ホストファミリーだけでなく、近所やホストファミリーの友だちと仲良くなると、楽しさも倍増!?
家族の一員になることを通して、皆が話していることばがだんだんとわかるようになり、「同じ」をみつけると同時に、その国の素晴らしいところも学んで帰ってきます。
10代という年代で、親元を離れ、自分からいろいろなことに挑戦しながら、さまざまな人と出会うホームステイの体験は、成長するにつれてますますかけがえのない宝物になっていきます。ヒッポのファミリーのみんなやホストファミリーなどたくさんの人に応援されながら、新しい自分や新しい世界を見つけ、創り出していく、豊かな体験にしていきましょう。


ゆい(中1)のメキシコ青少年交流!

2010年3月 メキシコ青少年交流ホームステイへ行くことを決める。ゆい小5春。
2010年6月 メキシコ青少年交流 申し込み。ゆい小6。
2011年3月 青少年交流 全体準備会inオリンピックセンター。ゆい小6。
2011年3月 池袋地域 国内ホームステイin練馬区。ゆい小6。
2011年3月 池袋地域 国内ホームステイ受け入れ 小4女子。
2011年5月 池袋地域 青少年合宿in嵐山。ゆい中1。
2011年5月 青少年交流 準備合宿inオリンピックセンター。ゆい中1。
2011年6月 青少年交流 出発直前準備会inオリンピックセンター。ゆい中1。
2011年7月 池袋地域 青少年交流送り出し会in練馬。ゆい中1。
2011年7月26日~8月6日 メキシコ・チワワへ ホームステイ。ゆい中1。
2011年8月 各ファミリーにてダラダラ報告会。ファミリーでの報告。その他報告会。
2011年9月 池袋地域 青少年交流報告会。
2011年9月 本部榊原懇談会にて報告会。


【青少年文集ゆいの感想】

~ゆい Mexico交流~ (ゆい文集より)      ラササヤンF・サラマッポF 秋山ゆい(ゆい)

 メキシコで一番感じたことは、やっぱり1人1人の愛でした。メキシコに行く前から「Mexicoは愛がある国だよ」とよく言われましたが、実際行ってみるとそれは想像を絶するものでした。先ずMexicoに行く飛行機に乗った時、Mexicoの人と目が合うとみんなニコッと笑ってくれました。とても驚きました。日本人は大抵目が合うと、パッとそらすか小さな子どもなどはにらんで来る子もいます。けれどMexicoの人はどんなに小さい子も目が合うと笑ってくれるのでした。

 もちろん家族もとても優しかったです。私の家族はパパ、ママ、おばあちゃん、ホストのアンディーと犬でした。私はMexicoでの最初の3日間くらい、ずっとお腹をこわしていました。その時もママはマッサージをしてくれたり、私が寝ていたいと言ったら、行くはずだった所を取りやめて寝かせてくれました。

もちろんその時もみんなどこも行かないで家にいてくれました。そして調子が良くなってからは色々な所に連れて行ってくれました。

後、私にはいとことおじさんとおばさんが沢山いました。
  Mexicoではパーティーを沢山しました。そのたびにみんなに会いましたが、みんなとっても優しくていとこ達はいつも「ゆい、おいで。」と言って何でもやらせてくれました。ホストもとっても優しくいつも私のことを気にかけてくれました。

 日本の生活も楽しいけれど、Mexicoの生活はもっと楽しかったです。もう一度 Mexicoに行って、今度はもっと家族と話したいです。



【青少年文集親の感想】
ゆいMexicoへ!(文集より親の感想)
サラマッポF 秋山 雄子(ステファニー)

 娘、ゆい中1。この夏ゆいは初めての交流、Mexicoへ行った。私としても初めての送り出しだった。交流準備って何をしたら良いんだろう?送り出す親って何をするのかな?などと漠然と思いながらも何もしないまま時間は過ぎていった。その中で唯一やっていたことは、スペイン語のストーリーCDをとにかく聞くこと。それも娘ではなく私がやっていた。朝練、夕練、夜練と言わんばかりに、CDラジカセを抱える様にしながら聞いた。それでもほとんど音は頭に入って来なかったのだが、そこで驚いたのは、全く聞いていないと思われた娘ゆい(当時小5~小6)がどんどん生メタ出来る場面が増えて行ったこと。ゆいは私が聞いている隣で踊っているか、本を読んでいるか、遊んでいるか…。全く私にはスペイン語を聞いているようには思えなかったが、気がついた時、ちょうどメキシコ出発の1年前の7月頃にはヒッポのストーリーCD1本(約50分)が大波で暗証できるようになっていた。これが環境ってことなのか?私は一切ゆいにCD聞きなさいと言わなかったが、逆にそれが良かったのか?といろいろ考えた。なぜなら覚えようと思ってもなかなか覚えられるものではないのに娘は何の努力もなく自然とスペイン語を覚えてしまったので、私は非常に不思議だった。
お土産も初めてだったから良く分からないまま、かっぱ橋の問屋街とか浅草とかで買ったと話を聞いて「そんな遠くまで行くのかぁ。」と漠然と思っていた。だけど結局そんな遠い所まで行く暇はなく、すみだリバーサイドで準備会をやった時に姫玉に誘われて浅草の100円ショップに行き「こう言うのが受けるよ。」と教えてもらったものを買い、そして出発1週間前に花道と十条商店街を歩いていて見つけた和服屋さんがその日だけ安売りをしていてそこで浴衣とじんべいと巾着を買った。それも前の年にメキシコに行った先輩お母さんがアドバイスしてくれてスムーズに買えた。
手作りのお土産はヒッポの木曜日のファミリーと金曜日のファミリーの人達と一緒に作成する機会が2回あった。ゆいの応援のためにホームステイに行かない人も一緒に作って持たせてくれたので沢山出来た。折り紙で凝った作品を作り自分の名刺と一緒に渡したり、ハワイアンリボンでキーホルダーを作ったりした。楽しい準備であった。
そしてついに娘は出発。行っている間、心配はなかった。楽しくやってくるだろうと信じていた。
帰ってきてゆいの話を聞いて驚いた。よくそんなに言葉が通じたなと感心することばかりだった。家族に話し、ダラダラ報告会で話し、ファミリーで話し、地域の報告会、本部の懇談会など沢山の場所で話す機会をもらった。それが面白い。例えばメキシコの親戚でバレーリアと言う赤ちゃんの話。バレーリアはバレリと呼ばれ、「バレリ、ベンベン!バハテ!」とよく言われていたと言う。「ベンベン」は「おいで!おいで!」。「バハテ!」は「おすわり!」みたいな言葉で犬に向かって使っていたと言う。そと対照的にゆいに対しては、「ユイ、シエンタテ.」「ゆい、座って。」だったそうで、バレリが犬扱いされていてその言葉の使い分けがが面白かったと。また、大人で青少年交流引率者として交流に行った人の文集を読んでいて私が「通じないと思われた途端に耳も口も心もすぐにキュンと閉じちゃう気持ち分かる。」と共感すると、ゆいが「メヒコではわかんなくても色々話しかけてくれたよ。例えば『ゆい、この辺はお金持ちの人が沢山住んでいるのよ。それからこの辺は貧しい人が沢山住んでいる所』とか。」と体験談を話してくれて、私はまた驚き「なんで分かったの?」と聞くと、「それはお互いにありったけの言葉で話して分かりあう。」と。「それで何て答えたの?」と聞くと「『日本にもホームレスの人は少しいる。』って答えた。」「す、すごい。どうやって話したの?」「ありったけの言葉で」と思いだしたことを話してくれた。どうやら大人の感覚と子どもの感覚は違うのだなあと改めて感じた。もし私がステイしていたらこんな風に話せないのではないかと思ってしまう。
子供のうちに海外にホームステイに行くことで大人とは違う体験ができる素晴らしいチャンスなのだと感じさせられた。ゆいのお蔭で私も娘の経験や成長を楽しむことが出来て本当に有り難いと感じている。


関連サイトへのリンク

ヒッポファミリークラブ公式サイト

ヒッポファミリークラブ公式サイト

ヒッポファミリークラブの公式ホームページはこちらへ。

ヒッポファミリークラブ池袋周辺エリア活動ホームページ

ヒッポファミリークラブ池袋地域サイト

主に池袋周辺地域で活動しているファミリーの活動紹介。

サラマッポファミリーのブログ

ファミリーのブログ

↑ PAGE TOP

inserted by FC2 system